2012.09.18

個癖の修正


 立身流の長刀は形の本数は少ないが、動きは激しく、早い動きが必要です。鎗の突き技に加えて、長刀特有の、斬る、薙ぐと言う多彩な技を使います。そして、戦国時代の長刀は重い。
 今年の1月、私が長刀の稽古中、背中に激痛が走り、しばらく左腕が上がらなくなったのは、長刀の重さが原因です。現在、伊藤さんは長刀に挑戦中。伊藤さんのウイークポイントは、私と同じく体が硬いこと。ですから、私のようなダメージを受けないように、今は軽い長刀で稽古しています。
 特に「かぶり身」の構えから敵の水月に突きを入れる技が決まらない。石井君と同じく鏡に向かって何度も繰り返すのだが、どうしても後ろ足が残る。本人もわかっているが・・・苦しんでいる。体の硬い私は、彼の苦しみが良くわかる。しかし、すぐには直らないだろう。自分の個癖を自覚して、日々意識して技を使い、無意識に動けるようになったとき、個癖は修正されたことになる。
 このように、本人が自分の個癖を自覚して努力しているときは、指導者は余計なことは言わない方が良い。ただ、温かく見守るのみ、そして、進歩を見つけた時、思い切り誉めよう!
 
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