2012.01.19

呼吸

 スポーツや武道では呼吸がとても大切です。一般的に吐く時は力が入り、吸う時は力が抜けると言われています。居合の動きを呼吸を意識しながら稽古していると良くわかります。瞬間的に強く吐く息、ゆっくり長く吐く息、素早く吸う息等々技の一つ一つを確認しながら行う稽古も勉強になります。
 スポーツ吹矢など、吐く息に全力を傾けて的を射抜きますので呼吸の大切さは言うまでもありません。しかし、近頃そんなに力まなくとも自然に吐く息で十分的(10m)まで届く事がわかってきました。吹矢と居合、呼吸法に相通じるところがありそうで今後の稽古が楽しみです。
 立身流抜初演武大会の居合の演武はほとんどが集団演武です。同じ種目を5~6人が一斉に演武します。その時、リーダーの動きに合わせるのですが、あくまでも自分のペースで演武をします。この矛盾する課題を解決するのが呼吸です。
 良く集団演武を拝見して大変残念に感じる事があります。演武される先生方の技前は私など全く及びもつかない素晴らしい方々なのですが、それぞれが自分のペースで演武しているものですから、我々は何処に焦点を当てて良いかわからない。と感じてしまいます。立身流の集団演武ではリーダーの呼吸に合わせることが大切です。
 この呼吸法が立身流では剣術、鑓術、やわら、等相手に対して行う形試合の時の基本になります。
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