2013.03.05

猫社会

 雪次郎の母親は彼を生んだ時『この子は猫社会では生きられない』と判断し、彼を犠牲にしても他の子猫に充分乳が行き渡る方を選んだのでしょう。その結果、娘と出会った。
 彼が初めて目を開けたとき、目にしたのは巨大なコリー犬と娘。多分、自分は犬だと思ったかも知れない。お腹が空けば、娘がほ乳瓶でミルクを飲ませてくれる。寂しいと泣けばコリー犬が舐めてくれる。だから、雪次郎は、母猫の乳房の温かさや、兄弟同士が乳を奪い合う事から身につける生存競争を知りません。それこそ猫っ可愛がりに育てられてきた。夏には4歳になるのにまだ子供。一番の元凶は私かな?
 いっぽうエビスは車に轢かれるまでの半年間(推測)は野良猫でした。猫社会のルールは充分身につけています。私を警戒して寄りつかない事は悲しいが、しっかり我が家に同化し、今では節度のある飼い猫になりました。彼女が一番落ち着く場所は妻の膝の上、ここにいる時は私が近づいても平気、多分妻の方が強いことを動物の本能でわかっているのかも。
 いっぽう、周りの空気が読めず、冗談の限度を知らない雪次郎は、しばしばエビスを怒らせます。しかし、そんなことを繰り返して雪次郎は成長して行くのかな?
 こうして、写真のように仲良く寝ている姿を見ると、エビスお姉様の優しさを感じます。『頼むぜ、エビス。猫社会のルールを雪次郎にもっと教えてやってくれ』
 
 

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